大量の子どもの写真!整理を始める時期をお片付けのプロが教えます!
わたしの事かしら?
皆さんの元気な答えが返ってこない気もします。
日々子育てを行ってきた中で、子どもの何気なくとってきた成長写真。
数多くの写真を撮ってきたと思います。
写真整理、実は整理収納アドバイザーであるわたしもきちんと!はできていません。(安心した~の声も聞こえる…)
ここで伝える写真整理とは、将来子どもが見返すことができる想い出の写真やアルバムのこと。
答えは……写真整理は今すぐきちんとできてなくてもいいです!!
今すぐできていなくてもOKな理由も併せて大量の子どもの写真の整理のコツ、お片付けのプロがお伝えします。
子どもの写真整理をする時期について
毎日子どもの育児に振り回されて写真を沢山撮るけど、写真整理をすることまでは手が回らない…さらに写真整理をする時期なんて考えたこともない方多いと思います。
日々の暮らしの中でじっくり写真整理と向き合う時間はなかなか取れず、まだ想い出アルバムとして残してあげられてない…という声もちらほら。
子どもの成長における過程でどのタイミングが写真が増えていくのか、写真整理をする時期はいつが最適なのか。
写真の整理を急がなくていい理由についても併せてお伝えします。
子どもの写真の整理を急がなくてもいい理由
整理できていない沢山の写真が…
写真の整理は片づけの中でも後回しになる項目の一つ。
なぜ、片づけの中でも後回しになるのか…それは、日常の生活に追われ、日々撮り終えた写真を目にすることが少ないため、また、使う頻度として低いためです。
そして写真を撮る時期の終わりには実は衝撃の事実が…
子どもの写真、いつまでも枚数が多いわけではありません。
えー、子どもこんなにかわいいのに…いつまでも撮り続けることはないの?と少しショック…
ではいつの時期が写真枚数が多く、いつから写真枚数が少なくなるのか…考えたことはありますか?
毎日撮っているけど、積み重なったらどれくらいの量になるのかまで深く考える機会がないと思います。
写真はたくさん撮るけど、写真整理についてまでは考えられてないのが当たり前です。
子どもの写真の枚数の多い時期を年齢順に追って考えてみましょう。
写真整理、子どもの誕生から幼児期まで
ただ、ねんねしているだけでもかわいい子ども
誕生から幼児期まで、おぎゃーと生まれた時から、ねんね期・おすわり期・ハイハイ期・よちよち期…と簡単に思いつくだけでも短期間にかなりの成長があります。
もちろん毎日の小さな成長ですので、写真の枚数は多くなることでしょう。
わが子ならなおさら。
笑った顔・怒った顔・泣いている顔・どんな姿もかわいく、写真はパシャパシャと撮り放題
また、近年スマホで手軽に撮影できることになったこともあります。
また、最近のスマホカメラの性能向上に伴い、連射ができるようになりました。
これがまた枚数増加に追い打ちをかけます。
同じような笑顔やスタイルでもかなりの枚数を取ってしまうことが多く発生することに。(ねぇ、思い当たらない?)
では、さらに細かく年齢別に考えてみます。
・0~1歳
ねんね・ハイハイ・よちよち・泣いたり・笑ったり…と様々な表情の中でも同じ写真が多く、枚数の割には代わり映えしない写真が多い時期。
また子どもから目を離せないので、目の届く範囲でシャッターチャンスを狙うので、上手に写真が撮れない場合がよくある。
・2~3歳
自分で歩きだし、お話もできるようになり、一番かわいい時期。
表情の豊かさや行動範囲も増え、お友だちや周りの家族と撮る機会も増えます。
『こっち向いてね』
『はーい』
と意思疎通も図れるので、0~1歳時期よりかなり撮る側も上手に撮れるようになり、おまけに子どもがカメラやスマホを奪って連射する始末。
写真枚数が一番多い時期かもしれません。
ということで、誕生から幼児期まで、写真アクティブ率は100%の時期である
(ほんとは、150%といいたいところ)
きっと数えきれないくらいの写真の枚数になると思います。
写真整理 子どもが幼児期から就学前まで
この時期はアクティブになりまたかわいさが増す
次に保育園や幼稚園に上がるころ、写真の枚数はさらに増えます。
動きがアクティブになり、お出かけや小旅行の機会もグンと多くなります。
この時期は動画も増える時期かもしれませんね。
でも、まだまだこの時期も写真の撮影する機会も多い時期。
ここでも何をやってもかわいい…
トイレトレーニングの真っ最中の時はトイレに座って頑張っている写真も成長の一つ。
また乗れない自転車を一生懸命練習している姿も写真に納めたり、写真に納めるチャンスはごろごろと転がっている時期です。
そして、習い事のスイミングやピアノの発表会など写真を撮る機会は休みなく続きます。
また、通いだした幼稚園や保育園行事で、園から撮ってもらった写真のあっせんがある時期だと思います。
自分の子どもがアップで映っていない、遠くで小さく映っている…でもわが子はかわいいから買おうっっ。
そんなことはありませんか?(わたしがそうだった…だけかな?)
あ――この時期もたくさん撮ってしまった…買ってしまった…となりますね。
つまり、幼児期から就学前も写真アクティブ率は100%の時期です。
写真整理 子どもが学童期に入ってからはどうなる?
運動会は子どもの写真、絶好のチャンス
小学校に入学してからは…
休みの日はお出かけは旅行などで就学前とは低学年まではさほど枚数は変わりません。
学校によっては写真撮影の制約がかなり厳しくなり、日常の学校生活はほぼ写真に納められないといっていいくらい写真が撮れなくなる時期に入ります。
変わってくるのは日常生活です。
入学式や運動会・音楽発表会・学芸会などある一定の学校行事は写真撮影はできますが、就学前までの時期と比べると激減。
また、今年は学校行事も中止や縮小傾向となり、なおさら学校生活の枚数は減りますね。
小学校の6年間を終えると…さらに撮る機会はなくなり、しかも撮ってほしくないとまで言い出す始末(自分もそんなことなかった?)
まだ子どもが成長して10数年ですが、すでに写真撮影のアクティブ率は半分以下になった時期に突入したいえるかもしれません。
ここで、写真を撮るという機会が一気に減り…撮影の終焉を迎えたといっても過言ではありません。
ということで、学童期(小学校卒業まで)は写真アクティブ率は30%の時期と言えます。
この時期を過ぎるとこれ以上アクティブ率が増える時期が来ることはありません…
よく考えてみるとついこの前まで100%だったのに一気に半分以下へ。
寂しいですが、現実です。
あっという間の写真を撮る機会でした。(でも、もちろん写真を撮る機会が完全終わったわけではないのでご安心を)
どうですか?
片付かない写真の山、見て見ぬふりをしていた方、少し安心しませんか?
むしろ、学童期越えてからの方が親の手からも離れ、少し育児には余裕が手で来る頃。
もちろんほかにやることも多いですが、写真整理は少し時間に余裕ができたら、取り組めばなつかしさも振り返ることができます。
わたしは写真整理は子どもの写真が撮る機会が減ってきた学童期以降でOK、とおススメしています。
では、どうやって子どもの写真整理をすればいいのか…気になりますね。
どうやって写真整理をするべきか…次回の記事でお伝えします
子どもの写真整理のまとめ
沢山の想い出が詰まったアルバム
たくさん撮ってきたたくさんの想い出写真。
見返すために整理してない人、多いと思います。
でも、写真整理は片づけの中でも、後回しになってしまう部分であることは間違いありません。
急ぐ必要がないからです。
しかも、撮影枚数のピークの時期を考えてみると写真の枚数が多いのはある一定期間ということがわかりました。
誕生から就学前までの時期は思う存分写真を撮ってたくさん子どもと想い出づくりしてくださいね。
ただし…ここで伝える写真整理とは、将来子どもが見返すことができる想い出の写真やアルバムのこと。
スマホに貯めっぱなしの写真は…日ごろからのカンタン整理が必要となります。